遠方の不動産を売却したい!売却方法と注意点、業者の選び方も解説!
こんにちは!栃木県・地域専門の不動産売買専門店「イエステーション」の小川です。
「不動産を相続で取得したが、距離があるから現地に行くのが難しい」
「なるべく時間や手間をかけず、スムーズに売却するコツはあるのだろうか」
遠方の不動産をお持ちの方には、そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、遠方にある不動産の売却方法を解説します。
売却の流れや不動産会社の選び方もご紹介するので、ぜひあわせて参考にしてくださいね。

遠方の不動産を売却する方法とは?
遠方にある土地や戸建て、マンションなど、現地まで行くのに時間がかかる不動産の売却は、つい先送りにしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、不動産は所有しているだけで、固定資産税などの税金や、管理・維持費用の負担が発生するもの。
将来的に利用する予定がない不動産は、早めに売るほうが良いでしょう。
不動産を売却する際、一般的には売り主と買い主、仲介を行う不動産会社の三者が立ち会って、売買契約を結びます。
「現地に行かなくても売れるの?」と気になるところですが、実は現地に行かなくても、売買契約を結ぶ方法があります。
持ち回り契約を結べば同席の必要なし!
持ち回り契約とは、売り主と買い主、そして不動産会社の三者間で契約書を郵送でやりとりして契約を結ぶ方法です。
不動産会社が作成した売買契約書を買い主に郵送して、買い主が署名・捺印し、手付金を所定の口座に振り込み、契約書を売り主に送ります。
売り主は振込の確認ができたら、郵送された契約書に署名・捺印して、不動産会社(あるいは買い主)へ返送すると、契約成立です。
立会いがないことに売り主・買い主双方が同意すれば、遠方の物件やスケジュールの都合がつかないときに取れる便利な手段といえます。
代理人を立てる手段もある
物件の近くに住む親戚や知人などを代理人に立てて契約の場に出てもらう方法もあります。
代理人とは、代理権を得て、法律行為を本人の代理で行う人のこと。
代理人の行為は本人がしたことと同等の意味を持ち、その責任は代理を任命した本人にあるので、慎重に選ばないといけません。
不動産売買の知識がない人に任せる場合は、取引の流れや注意点をあらかじめ伝えておくと良いでしょう。
なお、不動産売買契約を代理人に依頼するには、委任状が必要です。
代理人は信頼できる人に任せよう
代理人を選任するなら、法律知識をもとに、登記手続きや契約書類の作成・提出を行う専門家である司法書士に依頼するのがおすすめです。
信頼できる司法書士を選ぶポイントは、こまめな連絡・スムーズなやり取りができ、不動産売買の知識を有していること。
信頼できる司法書士に依頼すれば、現地の立会いから売買契約に至るまでのすべてを任せられます。
司法書士に依頼する場合は、事前に直接面談をして司法書士を選ぶこと、依頼時には旅費交通費や報酬の支払いが必要になることに注意しましょう。
不動産会社の担当者には直接対面したほうが良い
売買契約を結ぶ際には、持ち回り契約をしたり、代理人を立てたりする方法がありますが、いずれにしても、仲介を任せる不動産会社を選ぶ必要があります。
内覧や販売活動、売買契約の手続きなど、現地での対応は不動産会社に任せることになるでしょう。
どれだけ親身に、スピーディーに対応してくれるかは、電話やオンライン上の短いやり取りだけでは測りきれない部分も。
現地に赴く回数はできるだけ減らしたいところですが、一度は現地に足を運び、不動産会社の担当者と顔合わせをしておくのがおすすめです。
遠方の不動産を売却するときの流れを確認!
遠方にある不動産であっても、売却の流れは通常物件のケースと大きく違いはありません。
不動産会社に購入希望者を探してもらう「仲介」を依頼した場合の基本的な流れを簡単にまとめると、次の通りになります。
- 不動産会社に査定を依頼する
- 不動産会社と媒介(仲介)契約を結ぶ
- 販売活動を開始し、購入希望者が見つかれば交渉する
- 買い主と売買契約を結ぶ
- 売買代金の決済、物件の引き渡しを行う
遠方の不動産を売却する場合は特に、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 査定は複数の不動産会社に依頼しよう
- 媒介契約は「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」がおすすめ
- 売買契約書の内容はあらかじめよく確認を
一つずつ解説します。
査定は複数の不動産会社に依頼しよう
遠方の不動産の売却を任せるには、信頼できる不動産会社を選ぶ必要があります。
その判断材料となるのが、査定時の対応です。
査定は、物件の相場がいくらになるのかを測る手段ですが、複数の不動産会社に査定を依頼することで、対応力の比較もできます。
たとえば、なぜその査定価格となったか根拠もきちんと説明してくれるか、不明点を親身に説明してくれるかなどをチェックしましょう。
物理的な距離があるからこそ、誠実に対応してくれる担当者を選びたいですね。
媒介契約は「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」がおすすめ
不動産会社に仲介を依頼した際は、「媒介契約」を結ぶのが一般的です。
媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3つの種類があります。
特徴の違いはいくつかありますが、専任媒介契約は2週間に1回以上、専属専任媒介契約は、1週間に1回以上、不動産会社が売り主へ販売活動の報告をする義務があります。
報告義務がない一般媒介契約とは違い、遠方にいながら定期報告を受け、進捗を把握することが可能です。
距離がある分、しっかりと必要なサポートが受けられるよう、契約の種類は慎重に選びましょう。
売買契約書の内容はあらかじめよく確認を
一般的な売買契約では、重要事項説明書や売買契約書の内容確認は、当事者の同席にて行われ、双方の意向が変わったり、ミスに気付いたりした場合はその場で対応可能です。
しかし、持ち回り契約や代理人を立てて契約する場合は、郵送のタイムラグなどもあり、対応が後手に回る可能性も。
契約後のトラブルを防ぐために、書類の内容は事前によく確認しておきましょう。
遠方の不動産を売却するときの不動産会社の選び方

遠方の不動産を売却する際、不動産会社を選ぶポイントは次の4つです。
- 親身になって対応してくれるか
- 信頼できそうか
- 売却物件があるエリアに精通しているか
- 実績は豊富か
不動産売買は高額な取引であり、人生にそう何度も経験することではありせん。
そのため、不動産会社が売り主に対して真摯に対応してくれるかは、不動産売却を任せる際には必ず確認したいポイントです。
また、売却物件があるエリアに精通しており、地域の情報や特性を知った上で販売活動を行える不動産会社を選ぶことも大切。
大手か、それとも地元の不動産会社のどちらが良いかは一概にいえないため、こだわらずに自分に合った不動産会社を選びたいですね。
土地、戸建て、マンションなど、売りたい物件と同じ種類の物件を取り扱っているか、また、過去にどれだけ扱った経験があるかも確認しておくと良いでしょう。
査定の額が根拠に基づいているのか、信頼できるのか、複数の不動産会社を比較して選んでみてくださいね。
不動産会社の選び方のポイントは、「不動産売却はどこがいい?一括査定や大手・地元の判断基準も解説」でも解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
遠方の不動産の売却は信頼できる不動産会社に依頼しよう
遠方の不動産の売却はつい先送りにしてしまう人もいるかもしれませんが、税金や維持管理費など負担もあるので、使う予定がない不動産は早めに売却するのがおすすめ。
持ち回り契約をしたり、代理人を立てたりすれば、現地に行かなくても売買契約を成立させることができます。
契約後のトラブルを防ぐため、重要事項説明書や売買契約書の内容を事前によく確認しておくと安心です。
売却物件が遠方にある分、売却を任せる不動産会社選びはより重要です。
複数の会社に査定依頼をするなどして、対応力を比較してください。
信頼できること、売却物件のある地域に精通していることを確かめてから依頼することが大切です。
栃木県で不動産の売却を検討している方は、栃木県・地域専門の不動産売買専門店「イエステーション」に、ぜひご相談ください。
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