不動産売却物語
Vol.074
矢板店

【M様】宅地を売却したいです。ただ、隣地から草木が侵入してきていて、勝手に切ることもできずに困っています。

ご相談の背景

■年代:40代
■職業:自営業

■住まいの地域:大田原市
■ご相談の地域:矢板市
■売却の理由 :不要資産の売却
■お問合せ方法:チラシ

ご相談の内容

宅地を売却したいです。解体は2年前に終わっていて今は更地です。
ただ、隣地から草木が侵入してきていて、勝手に切ることもできずに困っています。
土地の所有者は顔はみたことがあるくらいで、連絡先などはわかりません。

ご提案した解決策

土地を売却しようと考えている際に、隣地から草木が侵入してきているということで、売却する際には本地からまたは隣地からの上空及び埋設越境物の有無と解消をする必要があります。
まずは、隣地の所有者を調べることから始めることが必要で、相談をすることが必要になります。
イエステーションでは初期の対応を行っています。また現状確認の他、隣地の所有者を調べることもできます。

隣地の方との関係性は大切なもので、今後売却が進んだ際には購入者が隣地の方と長く関係性を保つことになるため、一定の配慮は欠かせません。
気付かなかった越境があった場合なども、所有者が変わったタイミングで多くのことが発生することがよくあることも特徴の一つです。
場合によっては契約不適合責任という売主に帰属するリスクが発生することがあるためしっかりした対応が必要になります。
また解体後2年が経過しているという事で、建物の築年数などから税金の軽減などの対象か否かも弊社の売却ガイドを用いてご案内をさせていただきました。

お客様のコメント

チラシを何度か見ていて問い合わせをしました。
広範囲で売買専門で対応している会社だけあっていろいろなリスクと販売方法を聞くことができ、とても有意義でした。
隣地の問題を聞こうと考えていたのですが、これは大切なことであることはわかりました。
そのほかに税金の対象になりそうということと、その期限もあったという事がわかってよかったです。
委託販売で進めることを家族で話し合って決めました。
予定通り売却が進めばいいなと考えています。
よろしくお願いします。

スタッフのコメント

この度は弊社の委託販売、仲介サービスをご利用いただきありがとうございます。
予定通りの売却が進みますよう勧めてまいります。
販売には売主様のご理解とご協力なしにはよいとされる取引はできないものと考えています。
所有者の従前の関係性からと今回は隣地の方にも恵まれ、越境物の問題はクリアされました。
また今回の販売は土地になり購入者ニーズは建物建築になるため境界がポイントにもなります。
販売に先立ち測量を行い境界を明確にするという費用のかかることにもご理解をいただき、安心して売却を進めることができる状態となりました。
今後もよろしくお願いいたします。