【Y様】家賃収入よりも修理負担が多くなったので売却を考えています
ご相談の背景
■年代:70代
■職業:無職
■住まいの地域:宇都宮市
■ご相談の地域:宇都宮市
■売却の理由 :修繕費がかさむため
■お問合せ方法:チラシ
ご相談の内容
以前住んでいた家を貸していますが、屋根からの雨漏りやお風呂の給湯器の故障などが続き、家賃収入よりも修理負担が多くなったので売却を考えています。
ただ袋小路の一番奥の家で、買い手がつきにくいと他の不動産の方に言われたことがあるので、リノベーションをしてまた賃貸するかべきか家族で迷っています。
ご提案した解決策
一定期間を経過して次々と修理箇所が出てきてしまうという状態でご相談がありました。
ご自身でお住まいであれば一定の我慢をするという選択もありますが、賃貸で家賃をもらっている状態であったので直さないわけにはいかないということです。毎年1年間の家賃より多くの修理費が発生してしまっていたので、固定資産税などは持ち出しで払うという状態、借主が退出をされるというタイミングでしたので売却をご提案しました。
解体をして更地にするのが今回の建物ではセオリーでしたが、奥まった立地と土地の大きさから、解体費も割高になることが想定されたので、そのままでの委託販売と下取りをご案内しました。
お客様のコメント
賃貸でまた貸すということはあまり考えていませんでした。数年電話が鳴るたびに気が重くなる経験をしていました。建物は解体をして土地にするしかないと考えていましたが、解体費用もかかり、土地として売却までどのくらい時間がかかるか、または売れないのではないかという心配も多くありました。
イエステーションさんでは仲介で販売した時の想定の価格と引き渡し後のリスク、買取の場合の価格を提案してもらい、手取りで考えることができました。結果買取を選択しましたが、決めた後は段取りよくスムーズに取引ができたので、安心できました。
スタッフのコメント
この度は当社の下取りを選択いただきありがとうございました。
建物は解体せずに改修をして土地建物として売却を進めることになります。屋根などは全体を葺きなおす工事を行うなど大掛かりではありますが、空き家だからできる工事でもあります。一般的には数百万の工事を行って販売をするということは所有者様ではリスクもあるためなかなか行うことができません。
なので、解体をして土地となることが多いものです。
しかし、土地の供給状態によっては比較段階でマイナス要素がある物件は購入者に選択されにくいということもあり、結果的に思った価格で売却ができないということもしばしば起こります。
今回は手取りが仲介での想定価格より減る結果となりましたが、取引にご満足いただけたということで大変うれしく思います。ありがとうございました。