不動産売却物語
Vol.036
矢板店

【I様】庭木に価値はありませんか?

ご相談の背景

■年代:70代
■職業:非公開

■住まいの地域:矢板市
■ご相談の地域:矢板市
■売却の理由 :資産整理
■お問合せ方法:電話

ご相談の内容

古い建物ですので、子供たちに迷惑かけないためにも生きているうちに販売してしまいたいです。
庭に植えている木は、どれも価値のあるものですが、これらは伐採しないといけないのでしょうか。
庭はそのまま大切にしてくれるひとに限定して販売することはできるのでしょうか。

ご提案した解決策

下取りと委託販売のそれぞれのメリットとデメリットがあります。

建物が築45年と古く、一般的には解体をして住宅の敷地としての利用が望ましい立地であることもあり、そのような提案をする会社が多いでしょう。
当社でも下取りの提案では【建物を生かす販売】と【解体後の土地利用】とした場合の売主様の手取を算出すると、土地利用の方が幾分増えるという状態でした。

ご希望としては思い入れのある家と庭を使っていただける方にという事もあり、まずは委託販売で半年程度売却を進め、状況を見て下取りも考えるという事で販売をスタートすることになりました。

結果的には下取りで売却となり、現状まだ再販売はかなっていませんが、建物を生かした販売を続けています。
※今後の状況によっては土地になることもあります。

お客様のコメント

こちらの売却の希望まで聞いてもらい、感謝しています。
実際には買う方の自由なので、こちらの希望は通常汲まれることはないことも承知しています。
ですが、最初に仲介で販売する提案をしてもらい、売却が出来ないことや、問い合わせがあっても改修費用など諸々の事情から購入できないという具体的な事が見えて、最後は買取を依頼する決断が出来ました。
ありがとうございました。

スタッフのコメント

この度はイエステーションをご利用いただきありがとうございました。
ご希望の委託販売での売却が叶わなかったことは残念に思います。
しかし、ご覧いただいた方も売主様の人柄やいろいろな思い入れがあったという事をうかがえる貴重な機会を得られたと思います。
手取り額が減る事とはなりましたが下取りを選択され、当社ではしばらくは改修を一部行い土地建物として販売を進めていく事となりますので、また家について不明な点がありました際には教えて頂けると幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。

【I様】庭木に価値はありませんか?

本店 増渕 幹詞

お客様の資産を預かる身としてやるべきことをしっかりやって行き、 地元の街で継続して、一定水準以上のサービスをご提供する努力を行って行きます。

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